この商品について
3重構造で靴下の縁を確実にホールドできるガーターベルト用ホックと、
ホックを利用したリング型ガーターベルトです。
ストッキングを安全確実に掴むことのできる道具が、ガーターボストンという製品です。
この製品は100年近く昔に発明された単純な構造の製品ですが、
以降現在に至るまで基本的構造に変更はありません。
おそらく100年前には絹のストッキングだったのでしょう。70年ほど前にナイロンストッキングが発明され、
現在はポリウレタン等の使用により伸縮性も格段によくなり、
ストッキング自体の素材や着用感は進化を続けていますが、
ずっと、ストッキングを掴む道具は、ガーターボストンという
カンとベロでストッキングを挟み、ベロ先端頭部の細くなった首部を、カンの細くなった部分で締め付ける
という製品の構造には変わりがありませんでした。
それ以外に洗濯バサミのように摘む、ボタンで挟むなどという方法なども考えられますが、
極細の糸からなるストッキングでは、すべる、切れるなどの問題があり、
現在でも、原始的なボストンという道具にまさる製品は登場していません。
この単純で素晴らしいボストンという道具の原理はそのまま利用させてもらって、
すこしばかり使い勝手の改良をしてみたい、というのが私どもの考えでした。
従来からのボストンの弱点は、締め付ける方向の力がかかっている限り完璧にフックしてくれますが、
逆向きの力がかかると簡単にはずれてしまうということです。
腰などから縦方向に吊るすベルトに連結して使用するかぎり、
下向きの力しか掛からないので、脱落ということは殆んどありませんが、
吊りベルトからはずして、ストッキングに挟んだまま洗濯などしていると、
逆方向の力がかかれば簡単に脱落してしまいます。
私どもは、開閉式の逆戻り防止ロックプレート機構を付けてみました。
ベロのつっぱり棒のようなものです。
つっぱり棒の片方は、ベロの根元部のヒンジ軸に、
もう一方は、ベロ先端の首部に溝を掘り、溝にプレートを差込む構造としました。
この、溝とプレートによるロック構造が、一つ目のロック構造です。
ベロが完全に伸びきることにより、ベロの根元部のベロ抜け防止ストッパーとベロの圧迫により
ストッキングの根元側の縁も掴めることを発見しました。
より、確実につかむために、ベロとストッパーにスリットを入れ、
スリット部で挟む構造としました。
この根元側のスリットでストッキングの縁部を挟む構造が、二つ目のロック構造です。
ロックプレートに二つの穴を開けベルトなどを通すエイトカンの機能をもたせました。
ボストンにエイトカンが合体しましたので、横方向にリングベルトを通すことにより、
ボストンごと、ストッキングを脚に押し付けることができました。
このボストンに合体した、ストッパー機能付きエイトカンが、三つ目のロック構造です。
100年もの間、確実に、優しくストッキングを掴み続けてくれている、
ガーターボストンの機能はそのままに、三つのロック構造を追加した、
トリプルロック式ガーターホックと
ガーターリングベルトのご紹介です。
トリプルロック式ガーターホックの全容です。
左側先端部首部の溝、中央根元部のスリット付き抜け防 止ストッパー、右側開閉式エイトカン機能付きストッパーです。
中央根元部のスリット付き抜け防止ストッパーの拡大写真です。
カンとベロのみの締め付け状態です。一般的ボストンはこの状態での使用になります。
ストッパープレートでロックした状態です。
トリプルロック式ガーターホックと、連結前のベルト状態です。
このようにエイトカンにベルトを通します。
トリプルロック式ガーターホックのベロをストッキングの裏側に通します。
一般ボストンの要領で、ス トッキングを挟みます。
この際に、根元部のスリット付きストッパー部まで深くストッキングの縁を挟んでください。
ストッパープレートでロックしました。
横からの写真です。左側首部のロック、右側根元部のロックをご確認ください。
ストッキングの裏側、肌に接触する側です。
ロックの解除はこのようにベルトを浮かせます。
ガーターリングベルト、ベルト開放状態
ガーターリングベルト、ベルト締め付け状態
ガーターリングベルト、ストッキング内側から
一つのリングベルトに、トリプルロック式ガーターホックを二個つけた例。
一つのリングベルトに、トリプルロック式ガーターホックを二個つけた例の内側。
伸縮性の高い、網タイツ式ストッキングでの使用例1
伸縮性の高い、一般ストッキングでの使用例
実際装着例
ニーソックスへの装着例